| <熱中症の基本情報>
■ 熱中症予防の基本は水分補給
近年、熱中症対策に塩分摂取が注目されていますが、やはり最も大切なのは「水分補給」です。
1日に体から失われる水分は約2.5L。喉が渇いていなくても、飲み物からは1.2L以上摂るようにしましょう。屋外での作業やレジャー、スポーツなどで汗を多くかく場合には、さらに多くの水分補給と適度な塩分補給が必要です。
体内の水分がたった5%失われるだけで、脱水や熱中症の症状が現れます。10%では筋肉のけいれんや循環不全、20%に達すると命に関わる危険な状態になるとされています。このことからも、水分補給がいかに重要であるかがわかります。
また、毎日の食事をバランス良く摂り、エネルギーとミネラルをしっかり補うことも非常に大切です。
■子供、高齢者は特に注意!
子どもは大人に比べて体内の水分量が多く、水分が体外へ出やすい特徴があります。そのため、体が小さくても大人と同じくらいの水分補給が必要です。
高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくくなる傾向があり、こまめな声かけが重要です。実際に、熱中症で救急搬送される方の5~6割は高齢者が占めています。
■室内でも熱中症に注意
熱中症の発生場所として最も多いのが「住居内」で、全体の約4割を占めています。室内では水分補給が後回しになりやすく、のどの渇きを感じにくいことや、「これくらいの暑さなら大丈夫」と暑さを我慢してしまう事も要因です。室内を涼しく保ちましょう。
■お出かけ前に熱中症警戒情報を確認しましょう
今年もこれまでに例のないような暑さとなる日が生じる可能性があります。環境省が発表する熱中症警戒情報を事前に確認し、アラートが発表された場合は外出を控えるか、十分な熱中症対策を講じたうえで行動するようにしましょう。
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