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春の慢性疲労症候群

春の慢性疲労症候群

常に疲れている😣
もしかしたら「春の慢性疲労症候群」かもしれません。

誰でも疲れを感じることはありますが、中には「ほぼ常に疲労を感じている」という人もいます😵

今回は、慢性疲労症候群について理解を深めましょう☝️

慢性疲労は、常に疲れていると感じるものであり、同時に他の症状も伴います。

軽度のものから重度のものまであり、慢性疲労の4人に1人は重度の症状を経験すると言われています☝️

・6ヶ月以上続いている疲労感
・日常生活に影響を与える疲労感
・寝つきが悪い、眠りが浅い
・休んでも疲れが取れない
・集中できない 、頭が痛い
・昼寝をしないと一日を乗り切れない

慢性疲労症候群の原因については、専門家も正確には把握出来ていません。

特に春は自然界においても木の芽の勢いが上がっていき東洋医学でいう「陽気」が盛んになります。

私たちの体も春の臓である「肝」の気が上昇していきとても不安定な状態になりやすく「肝」の補養が大切です。

漢方で「肝」というのは「肝臓」の働きと同じというわけではなく「貯蔵・分配・解毒」のほかに目や筋肉、情緒のコントロールなど広範囲に働きがあります。

肝の気が上昇しすぎるとオーバーヒートしてしまい、体に十分「水分・血分」があればいいのですが不足していますと

「空焚き」状態になり

目の充血、目の乾燥、頭痛、イライラ、めまい、のぼせ、後頭部のつまり、動悸、息切れ、吐き気など上半身の症状が出てきます。

慌てて病院に検査に行ってもとくに「病名」がつかず不安になり、「病院巡り」を経験した方はおおいのでは。

病名がつかない不安と度重なるストレス、冬に溜まった毒素の解毒で弱り切った「肝臓」を労わってあげましょう。

そして特に「糖分」の摂りすぎは要注意です。

甘いものや炭水化物を摂りすぎると食後血糖値が上がりその後血糖値が急激に下がる「血糖値スパイク」現象が起きてしまいます

(血糖値の乱高下)そうなると一時的に「低血糖」状態になり倦怠感や動悸など起こりやすくなります。

食事以外にもお腹がすいたら、ケーキや甘いお菓子ではなくゆで卵やピーナッツなど糖分の少ないものを食べましょう。

又「肝」はホルモンバランスとも関係が深いので女性の生理不順もこの季節には多いです

ホルモンバランスが崩れると、自律神経、免疫、など連動して歪が出てきます。

当店にも疲労でお悩みの方からのご相談が後を絶ちません。

「私、春の慢性疲労症候群かも」という方、肝の養生、春の漢方養生でお悩みの方お気軽にご相談くださいませ。

参考情報:ヨガジャーナル