春の腰痛と漢方 春の腰痛と漢方 春雨前線が来る季節。腰痛を訴える人が増えてきます。 この時季の腰痛は「寒暖差」や筋肉の低下がおもな原因です。 春は昼と夜で寒暖差が大きく、外気(寒気)の影響で冷えや血流が悪化し腰痛を招きます。 また寒い冬は運動不足がちで筋力が低下しており、春にいざ運動を始めると腰に負担がかかってしまいます。 これに加え春雨前線による外気(湿気)の影響が症状を悪化させます。 簡単に言いますと、硬くなった筋肉に寒暖差による冷えと湿気で血流悪化、という原因が多いでしょう。 西洋医学では、「痛み止め」と「湿布」で様子を見ますが、東洋医学では単に痛みを抑えるのではなく血流の促進や筋骨の強化、温めて、気を巡らせる漢方を使い痛みを和らげることをしていきます。 筋力低下を伴い(腎虚じんきょも含む)外気(寒気・湿気)による冷えや血行不良に伴って痛みやしびれが現れる腰痛などに良い漢方があります。 新型コロナウイルス感染症による巣ごもり生活により進行が懸念されている「フレイユ」(加齢により心身の活力が衰えた状態)に対してもご活用いただけます。 詳しくはお気軽にお電話にてご相談下さいませ。 (参考小太郎漢方通信より)