体を防御する粘膜
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いつもありがとうございます。もうすぐ春がきて温かくなりますが、未だコロナは治まらず、不安な日々が続きます。毎年2月は鼻炎の事を書きますが去年に引き続き「免疫」になります。ここで少し体を防御する器官として「粘膜」のことに触れてみたいと思います。
「粘膜」は正常な状態では*「可塑性」といって液体が通過できるような半透膜状の構造をしています。この状態を維持することにより「粘膜」の潤いを保ちつつ免疫細胞が粘膜上に透過できるような細かな「穴」が開いている状態になっています。漢方薬では「黄耆(おうぎ)」がこの穴の構造を維持していく働きで私共が鼻炎や喘息で使っています「通竅(つうきょう)」は
粘膜が損傷したり炎症が起きるとこの可塑性が失われ粘膜から
液体が表面に出てこなくなります。例えば鼻風邪で初期に鼻水が
出ていたのが鼻詰まりに変わった瞬間が粘膜の可塑性が失われた
時です。中医学的に「風寒の化熱」といいます。
このような状態になる前に可塑性を保ちつつ免疫細胞が粘膜で活発になるよう、また損傷した粘膜を回復させるようにするのが漢方では「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」で、さらに粘膜を強化していくのは「通竅(つうきょう)」です。
さらに外感病や感染症などの予防や初期治療、回復期の粘膜再生などには
活血化瘀剤「三七人参・夢三七」を合わせますとより効果的です。
日ごろからアレルギーが起こりやすい(鼻炎)口内炎ができやすい、咳が出やすい、下痢しやすい、膀胱炎になりやすい方は粘膜過敏体質ですのでウイルスから体を守るためにも根本治療として粘膜を強くして過敏に反応しないようにしていきましょう。
*可塑性とは変形させても元に戻らない性質 (一部小太郎漢方だより参考)
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汗をよくかき疲れやすくて風邪をひきやすい方
外邪から体をまもる
玉屏風散(ぎょくへいふうさん)
90包・9000円
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長―く続く、咳、喘息、鼻炎
「肺・脾・腎」を補い「粘膜」を強くする
「通竅(つうきょう)」
くしゃみ・鼻水・鼻づまりがひどい方。
後鼻漏の方は「通竅」+「苦草」で。
咳・喘息・気管支炎。
風邪をひきやすい方。
漢方で根本治療 通竅(つうきょう) 180錠 7800円
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粘膜を潤わせ内臓も強くしていく漢方
_瓊玉膏(けいぎょくこう)
瓊玉膏は体に必要な「水分」「元気な血液」「気・エネルギー」
を同時補給できる漢方薬です。
_ _ 300g 13000円 ・1200g 36300円
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活血化瘀・血の巡りをよくする
一等級三七(さんしち)人参(にんじん)
(金不換)夢三七(ゆめさんしち)
三七人参と朝鮮人参の違いは・・・・
朝鮮(高麗)人参は朝鮮半島など日本の東北から北海道ぐらいの
緯度の寒い土地で栽培されます。三七人参は雲南省を中心に南の
温暖な土地で栽培されます。また朝鮮(高麗)人参の根は地中では地面に向かって成長する「陽の性質」に対して三七人参は平行の横に向かって成長します(陰と陽の性質を併せ持つ)。成分として朝鮮人参の総サポニン量が0.8~3%に対し三七人参は8~15%もの大量のサポニンを含んでいます
_____一切の血病を治す~三七人参の4つの効能___
☆止血作用・・・切り傷・痔出血・不正出血・脳出血
☆散血作用・・・ドロドロ血液を流れやすくする
慢性疾患・婦人病・内出血・血栓症
☆定痛・・・・・痛みをやわらげる働き
神経痛・肩こり・外傷、内傷の痛み・片頭痛
☆消腫・・・・・腫れを取る働き
内臓の炎症・打撲・むくみなど
一等級・夢三七(金不換)___
5錠入り(携帯用)500円
150錠 15000円
サンプルあります!(1080円分
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お客様へ
薬業界に携わり35年になりますがバブルの時代を経てこの何年かは大きく業態が変わり又新型コロナウイルスの影響でこれからも変化が起きていく時期になりました。
平成5年より守口で店を開き地域の商店街も随分様変わりをしていますが、開店当時から変わらず足を運んでいただいているお客様には心から感謝致しております。当時から私の目標は「病気にならないからだつくり」今も昔も変わりません。予防医学を心得ているお客様はほとんど「風邪」も引きません。「おかしいな」と思ったら対処の仕方をわかっていらっしゃるのだろうし、それだけの免疫の貯金?ができでいるんだろうと思います。
何を言いたいかといいますと、症状が出てきてからは西洋医学の「鎮痛剤」や「抗生物質」などで病巣を取り除かなければなりませんが、生体には「自己治癒力」という素晴らしいシステムが備わっています。その治癒力を後押ししてくれるのが私共が考えます「漢方食品」などです。常に体に入れることによって東洋医学でいう、「陰陽のバランス」をとりながら体力を作っていってくれるものがほとんどです。体力がなければ西洋薬も効きません。薬を受け止める「器」がしっかりしないと効かないのです。それともう一つ、癌の相談も多いですが抗がん剤、放射線、手術と現代治療は素晴らしく飛躍しています。しかし「癌」はなくなったけれども「体力」が無くなり「病巣は取り除けたけれども人間としての元の生活」が難しくなる場合がよくあります。現代医学では「病気に勝っても病人の回復ができない」ことがあるのです。なので「補剤」いわゆる体力を作る「漢方食品」は必要です。これからも必要性を感じるお客様に最大限情報をお伝えしていきたいと思います。 国際中医師 三春千恵