年頭におきまして
国際中医師・登販(旧薬種商)
三春千恵
年頭におきまして
いつもありがとうございます。
薬業界に携わり35年になりますが、バブルの時代を経てこの何年かは大きく業態が変わり又新型コロナウイルスの影響でこれからも変化が起きていく時期になりました。
平成5年より守口で店を開き地域の商店街も随分様変わりをしていますが、開店当時から変わらず足を運んでいただいているお客様には心から感謝致しております。
当時から私の目標は「病気にならないからだつくり」今も昔も変わりません。
予防医学を心得ているお客様はほとんど「風邪」も引きません。「おかしいな」と思ったら対処の仕方をわかっていらっしゃるのだろうし、それだけの免疫の貯金?ができでいるんだろうと思います。何を言いたいかといいますと、症状が出てきてからは西洋医学の「鎮痛剤」や「抗生物質」などで病巣を取り除かなければなりませんが、生体には「自己治癒力」という素晴らしいシステムが備わっています。その治癒力を後押ししてくれるのが私共が考えます「漢方食品」などです。常に体に入れることによって東洋医学でいう、「陰陽のバランス」をとりながら体力を作っていってくれるものがほとんどです。体力がなければ西洋薬も効きません。薬を受け止める「器」がしっかりしないと効かないのです。
それともう一つ、癌の相談も多いですが抗がん剤、放射線、手術と現代治療は素晴らしく飛躍しています。しかし「癌」はなくなったけれども「体力」が無くなり「病巣は取り除けてけれども人間としての元の生活」が難しくなる場合がよくあります。
現代医学では「病気に勝っても病人の回復ができない」ことがあるのです。
なので「補剤」いわゆる体力を作る「漢方食品」は必要です。
これからも必要性を感じるお客様に最大限情報をお伝えしていきたいと思います。
今年も宜しくお願い致します。