秋は肌も粘膜も乾燥の季節
いつもありがとうございます。朝、晩すっかり秋らしくなってきました。
東洋医学で秋は五行で「金」、五臓では「肺」に属します。自然界の特徴は「燥」であるため、「陰液不足」をおこしやすく、
「肺」や体の水分が損なわれ、喉、鼻、皮膚、毛髪の乾燥が
気になる季節です。漢方では「補陰」「生津」「化痰」を中心に薬剤を選びます。
「補陰」 体液を補充し全身に栄養を与え、のぼせ、熱感、口喝に効果的です
「生津」 消化液、涙、汗、尿などすべての体液を補充し、肌や髪の乾燥を防ぎます
「化痰」 気道などに停滞した粘調な痰を取り除き、咳や痰などが絡むことを除きます
また、肺は大腸と経絡によってそれぞれ絡属し表裏の関係です。
肺の異常で腸障害(便秘・下痢)、大腸の異常で胸部張満、
喘息、咳が生じることがあります。
こちらもまた、腸内環境の乱れは「肺」の
疾患にも結び付くのですね。
肺に良い「白い食べ物」
大根・白菜・長ネギ、レンコン、山芋、かぶ、
梨、百合根、白ごま、豆腐、杏仁、鶏肉、白身魚
「補陰・生津効果」のある漢方
瓊玉膏(けいぎょくこう)、ツバメの巣、通竅
「化痰効果」がある漢方
二陳湯、温胆湯、半夏
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長~く続く、咳、ぜん息、鼻炎に
「肺」「脾」「腎」を補い、過敏な「粘膜」を強くする漢方食品
咳、喘息、気管支炎、くしゃみ 鼻水、鼻つまり、慢性膀胱炎、
膣炎 口内炎がよくでる方、風邪をひきやすい方
後鼻漏の方は「通竅」+「苦草」で
通竅(つうきょう) 180錠 8800円
通竅の構成・・・冬虫夏草(粘膜や皮膚のバリア機能を高めて外敵から体を守ります)
紅参(胃腸を強くし血流を改善、自律神経を整えます)
紫蘇(免疫異常の調整をし解毒効果を上げます)
☆通竅は症状を和らげる(標治)と根本から治す(本治)を同時に出来ます。
☆通竅は粘膜を強くし過剰に反応させないことに役立ちます
☆花粉やほこりと反応するIgE抗体とIgE抗体をつくる指令を出すリンパ球を調整
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多様性の善玉菌
実は外から入ってくる菌は定着しないと言われています。ですが定着しなくても
毎日とることで腸の中にたくさんの菌を常駐させることが可能です。
イメージとしては臨時で雇われていえる「傭兵」のような感じです。
よく「発酵食品」を摂りましょうと言いますが納豆やヨーグルトは1~3種類の菌だけです。
「百福」には可能な限りたくさんの菌(21種)が入っています。「百福」はお腹が冷えている人にもお勧めです。冷えている人は便通があっても ガスが溜まることがよくあります。腸の動きが悪い状態です。温めをサポートする漢方も入っていますので温めて腸が元気に動ける状態、菌が活躍できる環境を作ってあげましょう。菌が活躍できる温度は37℃前後と言われています。
百福(多種多様性善玉菌)
180錠 4500円