余分な熱を発散し「暑邪」を撃退
余分な熱を発散し「暑邪」を撃退
7月は、小暑と大暑の二つの節季があり、梅雨から盛夏への変わり目の時期です
高温多湿なこの時期は、冷房の影響などで水分代謝の不調が起きがちです。
東洋医学では、体に悪さをする余分な熱や暑さを「熱邪(ねつじゃ)」や「暑邪(しょじゃ)」と呼び、夏バテの原因と考えます
暑気を払う夏野菜には、冬瓜、トマト、ナス、キュウリ、オクラ、ズッキーニなどがオススメです
余分な熱や暑さを、体から発散させる食材とツボを紹介します
陽谷(ようこく)といい、体の余分な熱を、排出するという、熱中症の予防に効果的なツボです。
これからの季節、休憩の時など、体を冷やし、水分を補給しながら、このツボを押すと、熱中症予防にとても効果的です
⚫︎手の甲側で、手首にある骨の出っ張りの指側にあるくぼみです。陽谷に親指をあて、ゆっくり圧をかけ5〜10秒、左右の手に3〜5回行ってください。
体力、免疫力ともにキープするためにも、熱中症や夏バテなど起こさないようにしましょう!