6月の食養生
6月の食養生
この季節は雨が多く、また湿度が高く、体の中にも湿気が溜まりやすいです
体内の水分調節がうまくいかず、体がだるかったり、むくみやすくなり、気分も憂鬱になります
身体に溜まった湿気のことを「湿」と呼び、湿が過剰に停滞して排出されにくい状態になっていることを「湿邪」といいます。
余分な湿の排出を促して、高温多湿なこの時期を快適に過ごしましょう
冷たい物の取り過ぎや、必要以上の水分の取り過ぎも、むくみやだるさ、胃腸障害の原因になります。
身体の熱を冷ます食材や、身体のむくみを取る食材を活用しましょう
そこで6月のオススメ食材を紹介します♪
きゅうり…身体の熱を冷ます作用があります。カリウムが多く含まれており、利尿作用やむくみを取り、ナトリウムの排泄を促して血圧を下げる作用があります
そら豆…胃腸の働きを高め、体力を向上させます。良質なタンパク質を含むため、肝機能を高める作用、 疲労回復にもよいといわれています。 また、さやの部分には食物繊維が多く含まれています