春の野菜と漢方 季節の野菜と漢方 「菜の花」は栄養たっぷり!旬野菜を食べて健康に😊 春が旬の菜の花。小さいながらも、菜の花にはたっぷりと栄養が詰まっています☝️ ◆野菜トップクラスのビタミンCの量 菜の花といえば、たくさんのビタミンC😊 厚生労働省が推奨する15歳以上の男女のビタミンCの摂取量は1日100mg。 菜の花は100gあたり130mgもビタミンCが含まれています! ビタミンCを逃さず摂るためには、バターでソテーしてパスタやサラダに入れるか、 栄養が溶け出した汁ごといただくスープがおすすめです。 ビタミンCはうれしい効果がたくさん期待できる栄養素です☝️ ◆βカロテンや葉酸もたくさん さらに、βカロテンも豊富に含まれています😊 βカロテンには抗酸化作用があり、有害な活性酸素から体を守る働きが期待できます。 葉酸もたくさん含まれているので、貧血気味の方にもおすすめ☝️ 旬の食べ物は栄養が豊富です😊 東洋医学では春は解毒の季節。冬に溜まった毒素を排出していきます。なので春の野菜では解毒の臓器である「肝臓」の働きを助けてくれる成分を含んだものが多いです。 「苦み」や「香り」があるのは解毒作用や抗酸化作用があります。 先述しました「菜の花」の苦み成分は肝臓の解毒作用を助けてくれます。そして体に余分なナトリウムや水分も排出させる「カリウム」も豊富でおひたしや胡麻和えもデトックス効果が期待できます。 「タケノコ」は食物繊維を含み腸の掃除をしたり便秘を改善してくれます。そしてカリウムも豊富です 「ふきのとう」は苦み成分でもある植物性アルカロイドは腎臓の働きを助けてくれます。 そして代表的な「たんぽぽ」 若芽の時期にとれたやわらかい若葉、ほんのりとした苦みがアクセント。西洋ではサラダなどにして食べます。 冬の間に体に溜まった毒素の解毒や利尿効果に良いようです。 話は東洋医学から少し脱線しましたが「薬膳」でも広く使われています。 中薬学では「蒲公英(ほこうえい)」といい、根をつけた全草を乾燥させたものが清熱解毒などで使われます。 春は食事や漢方で体をリフレッシュしてくださいね。 ご自宅でデトックスしたい方は簡単な漢方茶もございます。 お気軽にご相談下さいませ。 参考情報:Yahoo!ニュース8760