高血圧と漢方
2021年11月DM
いつもありがとうございます。2年近く続いた新型コロナウイルスも、何とか収まりつつあり第6波が来ないことを切に願います。気温も徐々に下がっていき秋らしい毎日となってきましたが、寒くなってきますと気になるのが風邪ひき、高血圧、冷え性です。
今月は少し血圧の話を書かせて頂きます。
日本人は血圧に特に敏感で、何かの川柳で「納得をするまで計る血圧計」などとありました。高血圧の方の大半は「降圧剤」を処方されています。血圧が高すぎれば血管に圧力がかかり血管が傷つくと大変です。
高血圧とは収縮期血圧(心臓が縮み血液を送り出した時の血圧、上の血圧) 140mmHg, 拡張期血圧(心臓が膨らみ血液を取り込んだ時の血圧、下の血圧)90mmHg以上を言います
血圧の高低を左右するものとして
1・「動脈硬化」血管壁の弾力性、弾力がなくなるにつれて血圧は上昇する、
高齢者における重要な要因です。
2・「心拍出量」運動時には心臓で送り出される血液量が増し血圧が上昇
3・「血管内の総血液量」少なくなると血圧は下がり、食塩摂取多量で循環血液量が増加 し心臓の負担も大きくなり血圧を上昇させます。(過剰に摂取された食塩は水を引 き 込みます)
4・「末梢血管の抵抗」小動脈や細動脈、毛細血管が収縮して抵抗が高まると血圧は上 昇、若い人における重要な要因です。
高血圧の90%が本態性高血圧症で遺伝性を示すことがありますが因子として、肥満、塩分、アルコール、ストレスなどがあります。血圧が高い状態が続くと血管を痛めそれが原因で血流が悪くなり動脈硬化を進行させます。又血栓ができやすくなりこれが脳卒中や心筋梗塞など合併症を引き起こします。
上の血圧が高い人は心臓の収縮力、大動脈の硬さ、(動脈硬化)が関係し下の血圧が
高い人は末梢血管抵抗(手足などでの血液のながれにくさ)が影響します。
高齢者では下の血圧が下がりやすく心臓に向かう血液が減少するので注意が必要です。
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血圧高めの方にお奨め漢方薬・漢方食品
(病院の薬と併用できます)
循環元(じゅんかんげん)
☆ EFエイセニア・フェティダ~tPA(組織プラスミノーゲン活性化因子)の合成促進
直接フィブリンを分解、血栓を溶解
☆田三七~止血と溶血の両作用による駆瘀血作用
☆ギャバ・γアミノ酪酸~脳神経の興奮を鎮める、ストレスを弱める
☆フランス海岸松~ビタミンCの20倍、ビタミンEの40倍の抗酸化作用
180カプセル 9500円 360カプセル 19000円
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牛黄清心元(ごおうせいしんげん)
牛黄(ごおう)、麝香(じゃこう)、羚羊角(れいようかく)他 1丸 3500円
どうき・手足のしびれ・肩こり・のぼせ・ 耳鳴り・めまい・頭重感
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金不換 一等級三七人参
夢三七(さんしち)
50錠・5000円~600錠・50000円
三七人参には ☆止血(出血を止める)
☆散血(血液を流れやすくする
☆消腫(腫れを取る)
☆定痛(痛みを和らげる) の働きがあります。
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