夏バテとアルブミン
残暑お見舞い申し上げます
いつもありがとうございます。今月は「夏バテのメカニズム」を考えていきたいと思います。
「夏バテ」といっても今と昔ではメカニズムが違っていて、高温多湿の日本の夏は激しい発汗で塩分ミネラルが体から流れ出たり反対に汗をかけず熱が体にこもり、体力の低下、寝苦しさによる睡眠不足、冷たいものの取りすぎで胃腸機能が低下する、旧型夏バテと
冷房環境が整った新型夏バテは暑い環境と涼しすぎる環境をいったりきたりで暑い場所では交感神経が優位に 涼しい場所では副交感神経が優位になり 目まぐるしく自律神経が入れ替わり自律神経の疲弊がおこってしまい 体の各組織で機能低下が起こります。
結果的にはどちらも下痢、便秘、食欲不振、体のだるさに加え現代型夏バテでは
時には冷えあるいはほてり不定愁訴など症状は多岐にわたります。
現代は冷房の加減で「自律神経」が多いに関係しているのですね。
筋肉が弱ると熱中症リスクが上がる?!
去年から続くコロナで室内で過ごすことが多く運動不測の傾向にありますので
特にお年寄りは筋肉が弱くなっていきます。筋肉が弱ると熱中症のリスクが高くなるのをご存じですか。筋肉は保水力が高く「貯水タンク」の役割があり必要に応じて血管内に移動させた水分を体内に循環させる「ポンプ」の機能も担っています。
そしてもう一つ体内の水分や体温調節などがうまくできないことで起こる「熱中症」。体温調節は「発汗」で調節していますがこの「発汗」と「血中の水分保持」を適正に行うために必要になってくるのが「アルブミン(血液中のたんぱく質)」と「筋肉」です。
(「アルブミン」が低くなると「筋肉」は虚弱化してサルコペニアや
フレイユの原因にもなります) (健創研参考)
筋肉増強栄養素を補うことで「アルブミン」を増やしたり「筋肉」を強くすることができます!
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