秋のアレルギーと腎虚
いつもありがとうございます。すっかり気温も下がり秋の気配を感じられるようになりました。夏の疲れが出てくる季節です。咳風邪や秋のアレルギーもそろそろ多 くなってきます。
春のアレルギーは体の毒素があふれ出し陽気と共に気が上がり上半身に熱を持ち (肝熱) 鼻炎、目赤、喉の痛みとして表れますが、秋のアレルギ―は夏に汗のかき すぎ、胃腸の冷えなどによる「肺・脾・腎」の虚損です。
漢方では、「腎」は身体の「ボイラー」的な役目をしますので、病気、疲れ、老化 などで「腎」が虚しますと(腎虚)陽気が不足し抵抗力が落ちます。
気管や呼吸器が弱い方は空気の乾燥と冷気により一気
に病状が出てしまいます。 ⇒気管支炎、喘息など。
当店ではまず「肺」を温める漢方をお奨めしています。
また体の「ボイラー」的役目の「腎」が虚しますと「目」「耳」「足腰」
が弱ってきます。体の底上げをしてから(腎虚の漢方)それぞれ
各症状にあった、サプリメントをお選びになりますとより効果的です。
秋のアレルギーには「肺脾腎」の虚損を補う 冬中夏草、紅参、紫蘇
配合の「通竅(つうきょう)」をお試し下さい。粘膜が弱い方は防衛
力が弱いのですぐに風邪をひいたり、喘息、下痢、口内炎、ヘルペス、
皮膚病などを発症します。アレルギーやアトピーも粘膜を強化するこ
とでかなり改善されます。