夏バテに漢方食品
じめじめと蒸し暑い日が続きますがいつもご来店ありがとうございます。
梅雨があけますといよいよ夏本番ですが、冷たい物の食べ過ぎ、体の冷やしすぎと体調を崩す方が多くなります。陰陽五行説によりますと、夏の3カ月を「ばんしゅう」といい、草木が成長し、万物が茂り、花が咲きと「陽気」が最高になる季節です。
夏は五行の「火」で「心気」を補養することが大切です。陽気を発散させないでいると心臓に熱がこもり、動悸、息切れがしたり、体全体が熱く感じ、ついつい冷房や冷たい食べ物を好むようになり、下痢をしやすくなります。その熱が胸にこもると、秋に肺が働く時期にこの熱が肺を乾燥させ乾いた咳の原因になります。
一日1度は身体を動かし汗をだし、熱を発散させましょう。________________________
夏は消耗した血肉にエネルギーを送る「脾」(胃腸)の養生が大切です。
冷たい飲料水、ビール、果物等を取りすぎないよう気をつけましょう。
□下痢や軟便になりやすい。 □舌の色が白っぽい。□むくみがある。
□手足が冷たい。 □ビール、アイスクリームなどが好き。
□トイレが近い。 □冷房の効いた部屋に長くいる。
<この中で3つ以上当てはまる人「冷え」に注意です!>